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ファンダメンタルズ基礎 他の金融マーケットとの関連
今回は為替市場の代替である他の金融マーケットと為替の関係を考察します。
との金融マーケットは主に「株式市場・債券市場・コモディティ市場」の3つに分類されます。
○株式市場 株式市場はその国の景気の先行きを表す、毎日見れる指標のため世界中の投資家に注目されています。 また為替市場はその国の国力に左右されるため、国力の一要素である経済力を、株式市場で表すのはINDEXです。 米国ではNYダウやナスダック、S&Pが注目されます。また日本では日経平均やTOPIXが注目されます。 株式市場と為替相場の相関関係ですが、基本的には株式市場の上昇は経済力の向上を意味するので通貨高の方に働きます。 米国株とドルの相関性は強く、米国株上昇→ドル高という傾向があります。 一方、円のように株価が上昇すると通貨価値が下落する通貨もあるので、株価上昇の影響はその通貨の性質全体で見る必要があります。 ○債券市場 債券には主に「金利動向」と「質への逃避」という2つの性質があります。 まずは金利動向の性質を見てみます。 世の中の金利は実は債券価格によって決められています。債券市場の代表格である国債市場は金利動向を把握するために世界中の投資家に注目されています。 原則として「債券価格の下落=金利上昇、債券価格の上昇=金利下落」となります。よって債券価格の上昇は金利の低下につながり、敷いてはその国の通貨安を引き起こします。 次に「質への逃避」という性質を見てみましょう。 債券というものは本来、安全・確実を売りにしている元本保証の利回り商品です。そのため株式市場が下落に向かう時や、不況時はリスク選好性が弱まるため、債券価格が上昇します。一方、株式市場が上昇に向かう時や好況時はリスク選好性が強まり、債券価格が下落します。 以上のことから国債価格の上昇(=金利下落)がドル安へとつながるといえます。 ○コモディティ市場 コモディティとは「商品」のことで、貴金属やエネルギー資源・食糧資源などがあります。 コモディティの中でも特に注目されるのが金と原油です。 コモディティの決済通貨はドルであるため、単純な図式で言うと「商品を買う」=「ドルを売る」ですので、コモディティ価格が上昇するとドルが下落しユーロが上昇する傾向にあります。 また石油資源国であるカナダドル(CAD)や資源国国家であるオーストラリアドル(AUD)、北海油田を持つ英ポンド(GBP)などは原油高の恩恵を受けやすい通貨です。オーストラリアは原油産出国ではありませんが、原油高につれて石炭などの鉱物の価格も上がるため通貨価値が上昇します。
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