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売り(ショート)を知る


FXではロング(買い)とショート(売り)があり、一般的にはロング(買い)
が主流ですが、FXの魅力の1つである、「ショートポジション」を頻繁に持つ方もいるようです。

 俗に言う「ショーター」の方々です。

逆は「ロンガー」となる訳ですが、どちらがいいの? と聞かれた場合、一概にどちらが良いのかは極めて難しい判定になります。

個人個人のトレード手法や、余裕資金がいくらあるのかで変わってくるからです。
「買いのメリット」は皆さんご存知のように、スワップが付く事なのですが、
さて、「売りのメリット」はいかがでしょうか。

1つ目のメリットは、『機会が増える』ことです。

買いのみの取引をしていた人にとっては、下落相場では全く手が出ず、
数ヶ月間 も取引が無いという状況も少なくありません。
「売り」の選択肢があるだけで、その下落相場の中で、何度も取引が出来ます。
結果、利益機会が増えることになるのです。

2つ目のメリットはリスクヘッジです。

もし、長期の下落相場に入る前に買いのポジションを持っていた場合、
「売る」 概念が無いと、含み損がどんどん膨らんでいって再起不能になるか、
ひどい時に は相場から退場するということもあります。
そうなる以前に「売り」ポジションに転換していれば、それまでの含み損を吸収 し、
うまくいけば利益につながるかもしれません。

ここでの売りはすなわち「損切り」の意味になりますが、「売り」の取引を普段 からしていないと、
躊躇して塩漬けになるケースは良く聞く話です。

3つめは相場感が付く』です。

 「買い」のみの取引手法の人が「売り」もできるようになると、相場に対して冷静になれます。
よって相場全体を把握する事にも繋がるのです。
 なるほど、このように売りの選択肢を持つとこれだけメリットがあります。

しか し、FXにおける最大の魅力とも言える、「スワップ」を考慮すると、
クロス円 の場合ではマイナススワップがついてしまいます。
デイトレードの場合、マイナススワップはほとんど無視しても良いのですが、
最も主流なスイングトレードまたは長期投資においては、
日々のマイナススワップはかなり高い手数料になり変わってしまいます。

よってスワップの観点から見ると、売りから入ることはリスクがあるのかもしれません。
 しかし、前述したように長い下落トレンドで指を咥えてみているだけでは、
せっかく「売り」の選択肢があるFXにおいて非常にもったいないのです。

資金の流動性無くして利益率は上がりません。
積極的に売りから入ることも大事です。 ただし、ここで気をつけて頂きたいのは、
長期で考えることはせずに極力短期決戦に持ち込むこと。
高金利通貨(豪ドル・NZドル・アフリカランド・トルコリラ等)は
原則として買いから入るということを念頭においてください。

 「売り」から入る場合、スワップ金利が少ない業者を使うのも手です。
 
⇒スワップ金利が少ない。トレイダーズ証券

「売る」ことが利益機会を増やすことを、しっかりと理解しておかなければならないのです。
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