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代替通貨ペアを探す


これまで説明があったようにスワップによる利益を生むには、

高金利通貨を買い、低金利通貨を売る

必要があります。
2007年には話題になり、メディアを賑わせた
円キャリートレード
が代表的な例です。

相場は一様に円安ドル高傾向が続いていました。
しかし、ファンダメンタルやテクニカル面から判断してみると、
日々このような売買が最適とはいえない場合があります。

時には、

高金利通貨を売り、低金利通貨を買う

必要も生じるでしょう。
このときスワップポイントがマイナスになってしまいますが、
為替差益を確実に狙えるのであれば問題ありません。

しかし、為替差損+マイナススワップといいう事態になると、
含み損が非常に大きくなるので注意しなければなりません。


2008年1月現在の各国の政策金利は以下のようになっています。

NZ

日本
スイス
欧州
英国
カナダ

アメリカ

8.25%

6.75%

0.50%
2.75%
4.00%
5.50%
4.25%

4.25%


ご覧のように現在日本は、
主要通貨国に比べ極端に金利が低い国です。

よってどの通貨とペアにして円を買ったとしても、
スワップはマイナスになってしまいます。
下の表をご覧ください。


通貨ペア

 買いスワップポイント

売りスワップポイント

米ドル/円

115円

−117円

NZドル/円

180円

−185円

ポンド/円

288円

−295円

豪ドル/米ドル

0.06ドル

−0.11ドル

2008.1.5現在

ポンド/円で売り参入し、
ポジションを30日間持っていたとします(10,000ポンド売り)。
スワップ金利が変動しなかったと仮定すると

−295円×30=−8850円 

約一カ月で8850円も損をしていることになります。
これが半年、一年と続いていったら恐ろしいですよね。

よって例えば円以外に、豪ドル/米ドルなど、
金利が近似値である者同士をペアにすると
ご覧のようにマイナススワップも小さくなります。

ここには一部通貨のスワップポイントしか記載していません。
FX業者のHPには、様々な種類の通貨ペアを
取った際のスワップポイントが載っていますので、

そちらも参考にしながら通貨ペアを考えてみてください。


実際、経済指標やチャートから相場を読むとなると、
マイナススワップが最小になる通貨ペアばかりを選ぶのが
最適かどうかは個人のトレードスタイルに寄って変わってきます。


要するに、スワップ金利の観点からだけで
通貨ペアを選ぶわけにはいかないと思いますが、

マイナススワップのリスク
も是非頭の隅に置いて
おいておくべきであるということです。

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