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移動平均乖離率とは


今日は「移動平均近線乖離率」について
お話していきたいと思いますので最後まで
お付き合いよろしくお願いします。

移動平均線乖離率とはその名の通り実際の価格と
移動平均の価格がどの程度離れているのかを
パーセンテージで表したもの
です。
式で書くならば以下のようになります。

乖離率(%)=100*{(実際の価格)−(移動平均の価格)}/(実際の価格)

で求めることができます。
じつはこの乖離率の値は自分で求めなくてもinfoseekのサイト
(http://money.www.infoseek.co.jp/)で無料で見られますのでご安心を。

それでは移動平均線乖離率がどんなものか
分かったところでこれをどのように自分のツールとして使っていけば
良いのかをドル円のチャートを使って説明していきたいと思います。



このチャートは過去90日間のドル円の日足チャートです。
日足ベースでチャートを見ていきますので25日移動平均線のみを見ていきます。

移動平均線が下向きなのでドル円はこの期間ではダウントレンドと考えられ、
移動平均線乖離率を見るときは
マイナスのパーセンテージのみを見れば十分です。

まずは上のチャートをじっくり眺めてみてください。
何か気づくことはありませんか?

一例を挙げると1つ目は−3%のラインでは乖離率が
横ばいの動きをしていることが分かると思います。

つまり実際の価格が横ばいの動きをしているということです。
2つ目はー6%のラインでは乖離率を縮小させる向きに
動いていることが分かります。

言い換えると実際の価格が移動平均線に近づくように推移しているということです。

この2点を期間を延ばして検証してみたいと思います。


丸で囲ったところが先ほど指摘した所ですが
このチャートからは何を読み取りますか?

−3%のラインで横ばいになってから0%のラインまで3回戻り、
1回−6%のラインまで乖離率が大きくなりました。

つまりこのチャートだけで考えるならば
−3%のラインで横ばいになったら「買い」参入すれば
75%の確率で利益が出ることが言えます。


以上ドル円のダウントレンドの期間のみを見てきましたが、
アップトレンドの期間でも同じように考えられると思います。

すなわちアップトレンドの期間ならば+X%のラインで横ばいになったのなら
+Y(>X)%のラインへとさらに乖離率が大きくなる向きに進むより
0%のラインに戻るほうに進むことが確率的に大きくなるということです。

ここでいうX,Yはダウントレンドの3、6とは異なると思いますので
最適な値を過去のチャートを検証してご自分で探してみてください。


最後になぜ0%の方に戻る確率が大きくなるのかを、
人間の性質と関係づけて説明してみたいと思います。

人間は変化を嫌う生き物ですから
なるべく変化を戻す向きつまり乖離率を小さくする向きに
価格が推移すると多くの人は考えます


例えば今日1ドル100円だったのに
次の日にいきなり1ドル90円になっていたら
いくらなんでも「動きすぎ」だと考えますよね?

みんながそう考える方向にマーケットの価格というものは決定されるので
実際のマーケットの価格も0%の方向に動くのではないでしょうか。

しかしトレンドとは逆の方向に参入するわけですから
しっかりと損切りを入れておかないと
どこまでも損が膨らんでしまうのでくれぐれも注意してください。

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