パーフェクトオーダー ―完璧な順序―
パーフェクトオーダーとは、何本かの移動平均線が期間の順序どおりに並ぶことです。たとえば、9日、21日、50日の移動平均線があるとします。そして、アップトレンドの時に上から期間の短い移動平均線が並ぶ、すなわち50日移動平均<21日移動平均<9日移動平均の順に並んだ場合、これがパーフェクトオーダーです。ダウントレンドの場合は逆で、9日移動平均<21日移動平均<50日移動平均の順になります。
具体的なトレード戦略としては、アップトレンドではパーフェクトオーダーが出現したときには買い、ダウントレンドではパーフェクトオーダーが出現したときには売りとなります。そして、手じまいはそのパーフェクトオーダーの順序が崩れたときにします。この戦略は「トレンドフォロー」ですので、中長期のスパンで取引をするとよいでしょう。
パーフェクトオーダーの長所と短所
ずばり、長所は非常に強いトレンドを確認することができ、ダマシが少ないということです。移動平均はもともとある一定期間におけるトレンドを表すものなので、それが順序どおりに並ぶパーフェクトオーダーは教科書通りのトレンドフォローですね!一方、短所としてはなかなかチャートに出現しない、つまり、取引回数が少ないということが挙げられます。
これらを考慮すると、パーフェクトオーダーとは、出現率が低いものの出現すれば、非常に信頼できるサインになりそうです。皆さんもいろいろな通貨ペアのチャートを見てこのパーフェクトオーダーを探してみましょう!!
実際にパーフェクトオーダーが出現した例
これは2007年夏から2008年にかけてのドル円のチャートです。これを見るときれいにダウントレンドのパーフェクトオーダーが形成されていることがわかります。教科書通りに参入するとすれば、110円のラインで売り、102円のラインで決済となります。なんと8円分もの利益が!!もちろんこれほどうまくいく例ばかりではありませんがしっかりとしたトレンドを確認できるという意味では信頼性の高い戦略だと思います。

今度は失敗例を一つ。
これは2007年夏のNZドル円のチャートです。ここでもパーフェクトオーダーが形成されていますが、そこで売り参入すると負けてしまいます…。この場合はしっかりとトレンドが形成されていなかったようです。パーフェクトオーダーが必ずしも強いトレンドを示さないということですね。
この失敗を回避する一つの方法として、トレンドを判断する他の指標を使うことが考えられます。おススメはADXです。ADXって何?という方も多いでしょう。ADXとはトレンドの強さを測るテクニカル指標であり、一般にADXが20より大きいときにはトレンドが形成されているといわれています。このADXを使えばより完璧なパーフェクトオーダーを見極めることができるでしょう!!!
これは2007年夏のNZドル円のチャートです。ここでもパーフェクトオーダーが形成されていますが、そこで売り参入すると負けてしまいます…。この場合はしっかりとトレンドが形成されていなかったようです。パーフェクトオーダーが必ずしも強いトレンドを示さないということですね。
この失敗を回避する一つの方法として、トレンドを判断する他の指標を使うことが考えられます。おススメはADXです。ADXって何?という方も多いでしょう。ADXとはトレンドの強さを測るテクニカル指標であり、一般にADXが20より大きいときにはトレンドが形成されているといわれています。このADXを使えばより完璧なパーフェクトオーダーを見極めることができるでしょう!!!
パーフェクトオーダーはうまく使えばトレンドフォロー派の強い味方になります!ぜひみなさんも使ってみてください。
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