今回ご紹介する戦略は、「ダブルゼロ」で逆張りをする、という
投資家の心理を上手に利用した短期の戦略です。
投資家とはいえども人間です。人間はキリのいいものを好みます。
この考えを利用して、一日内の値動きから利益を得るのがダブルゼロです。
具体的にダブルゼロとは、106.00円や、1.2800ドルなど、最後の2桁がゼロの数字のことを言います。
このようなキリのよい水準で逆張りすればよいのです。
皆さんは条件付きの注文を入れる時、どのような水準でいれますか?おそらく、損切りの逆指値注文はキリのよい数字よりちょっと上にいれ、利益確定の注文はキリのよい数字に入れることが多いのではないでしょうか。
つまり、キリのよい数字に注文が集まるということは、そこで反転する可能性が高く、トレンドと逆方向の動きをして短期間で利益が狙えるということです。
では具体的にどういうときこの戦略が使えるか見てみましょう。
出典:外為どっとコム
ロングの場合
今回はユーロドル日足の15分チャートを使用しました。
1.仕掛け水準を1.5500とします(上の赤○)。それより
5〜10pips下で買い注文を入れます。(今回は1.5495
とします。)
2.損切りは、その参入ポイントより20pips程度下、
つまり1.5475にいれます。
3.かけたリスクの金額の2倍の利益が生じたら
(黄色○の1.5535)、ポジションの半分を手仕舞い、残り
半分のポジションで損益ゼロになるように損切りを移動
させます。
4.そしてこのチャートのように更にアップトレンドが
続いたら、損切りもそれに応じて移動させればよいで
しょう。例えば、損切りを一番最近の二本の日足の安値に
すると、17:00頃の1.5557付近で残りのポジションが決済
されます。(青○)
この例では最初の半分のポジションで40pipsの利益、
残り半分のポジションで62pipsの利益がでました!
これはロングですが、ショートでも同じ考え方が適用され
ます。是非検証してみてください!
以上、ダブルゼロを見てきましたが、この戦略は重要指標
発表などの影響がない平穏な際や、値幅の狭い通貨で
最も有効と言われています。
また、ダブルゼロならぬ、「トリプルゼロ」を検証しても
おもしろそうですね!







