価格は需給で決まります。
欲しいと思う人が多ければ価格は上昇し、
売りたいという人が多ければ価格は下落します。
為替も同じこと。
為替を動かせる要因はいくつもあります。
たとえば金利。金利が引き上げられれば通貨は高くなりがちです。
景気が悪くなれば通貨は安くなりがちです。
では、通貨を上げようとする要因と通貨を下げようとする要因が
同時に出たときはどうなるのか?
各材料の「綱引き」が行なわれ、その結果、均衡したところが
その通貨の価格ということになります。
直近で出た材料を見てみると・・・
まず、米FOMCが政策金利を2%に据え置くという発表を出しました。
事前には「金利引き上げもあるのでは」という予測もあっただけに、
これは「ドル安 円高」要因といえるかもしれません。
日本に目を移すと、月例経済報告が発表され、
日本経済の足元の弱さを指摘しました。
これは「円安 ドル高」の材料だったといえるでしょう。
結果として1ドルが108円台に突入したように円安に
振れています。
つまり市場は、日本経済の弱さを重要視したのかもしれません。
(ただし、市場は先読みしますから、これらの材料はすでに
市場に「折り込み済みだった」という解釈もあります)













