10月29日に開かれたアメリカの金融政策決定会合
(FOMC)が、政策金利を0.5%引き下げると
発表した。
8日にすでに0.5%引き下げており、3週間で
1%の金利を引き下げたことになる。
さらに追加利下げを示唆しており、
これは円高圧力となる。
この金利水準は、昨年にサブプライム問題が表面化した
あとでも、「バブルの再発を防ぐ意味でも、
ここまでの金融緩和は望ましくない」
とされていた。それでも、さらなる追加利下げが論じられるのは、
それだけ金融危機が深刻ということだ。
明日31日、日銀が金融政策決定会合を開き、
金利を引き下げるとの見方が強まっている。
市場は0.5%の金利引き下げを予想しており、
ここ数日の円安に織り込んでいる。
円相場に関して、市場関係者やアナリスト
の予想範囲は、これまでになく幅広い。
それだけ当分の間、値動きが荒い展開が続くことが予想されるが、
概ね、いまの円安は一時的なもので、
円高傾向は続くというのが大方の見方だ。
(ちなみに、ある経済アナリストは、「その予想を
いま聞かれるのはちょっと辛い」と、漏らした)
今後、円高が進行すれば、
金融当局の市場介入が行われるかどうかが
焦点となってくるだろう。













