アメリカ大統領選挙が終わりました。
事前の予想とおり、オバマ候補の「圧勝」という結果。
民主党政権下の経済政策について予想してみます。
まず、上下両議院で多数を占める民主党が政権を
ダッシュしたことによって、いわゆる「ねじれ」が
解消し、新政権が強い指導力を発揮できるのではないかという
期待感が持たれます。
今後、ますます厳しくなるアメリカ経済に対し、
オバマ大統領は、しばらくは国内の経済問題に
力点を置くものと思われます。
自由主義経済を標ぼうしてきた共和党政権と異なり、
民主党政権は、保護貿易を強く打ち出すことでしょう。
これは日本の輸出産業にとって大きな脅威となります。
さらに、共和党政権下で代々の財務長官は
「強いドル」はアメリカの国益となると、
ドル高を歓迎してきました。民主党政権下で、どのような
為替政策が採られるか不透明ですが、
少なくとも共和党政権下のようなドル高容認政策は
採りにくいのではないでしょうか。
アメリカ経済はこれから厳しい局面を迎え、
さらに金融不安が遠のいたわけではありません。
オバマ大統領が難しい経済運営を迫られますが、
ここしばらくのトレンドは、
「円高、ドル安」が続くのではないでしょうか。













